【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介
掲載 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 31
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昨年アメリカでは118万9千台のBEVが販売された。これは記録的な数字で新車販売のおよそ7.6%に達している。この内、テスラは63万8千台と半数以上を占めている。
今や押しも押されもせぬ自動車メーカーに成長したテスラは2005年にロータスのボディをBEVにコンバートした「ロードスター」で世に登場したスタートアップだった。
そして2007年に発売した「モデルS」が成功し、2016年には25万台、その後「モデルX」「モデル3」そして「モデルY」を次々に送り出し、昨年は181万台を出荷する世界有数のEVメーカーに成長したのである。
この成功もあって、ここ最近アメリカでは5本の指に余るほどのスタートアップがEVの生産販売に名乗りを上げている。「ファラデー・フューチャー」「ルーシッド・モーターズ」「ニコラ」「リヴィアン」「カヌー」「フィスカー」などだ。
しかしその殆どが、当時たやすく入手できたチャイナマネーと、元大手自動車メーカーのEV開発担当のヘッドハントによる安易な人材確保、さらに熟慮とプロフェッショナル精神に欠けた企業経営などで、市販モデルの発売を待たずに破綻をきたしているというのは笑えない状況である。
しかし、今回紹介するルーシッド・モーターズとリヴィアンはすでに彼らの製品が市場に出回っており、第二第三のテスラになる可能性も見えてきている。
(次のページでルーシッド エアを解説)
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