【Sマークが進化した】22年ぶりにスズキが新エンブレム発表。JMS2025でコンセプトカーに初採用へ…過去には短命で終わったエンブレム遍歴も紹介
掲載 carview! 文:編集部 20
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スズキの「Sマーク」は1958年(昭和33年)に制定され、製品や印刷物、看板などで長くシンボルとして使われてきた。社名「SUZUKI」の頭文字をデザイン化したもので、発展するスズキを象徴する存在として広く親しまれている。
エンブレムは過去に何度か変更が行われており、2000年には楕円基調の新デザインが導入された。「ワゴンRソリオ」から採用されたもので、太さを変化させた楕円と直線を組み合わせ、見る角度によって反射が変化する光沢感を強調した仕様とされていた。ただしこの「楕円を外枠に持つデザイン」は2000~2002年頃の短期間で姿を消し、その後は従来の「Sマーク」に回帰した。
現行のエンブレムは2003年に登場した3代目「ワゴンR」から採用されており、クロームメッキ仕上げの立体的な「S」マークとして20年以上にわたり継続使用されてきた。今回の刷新は、その現行デザイン以来となる。
(終わり)
(写真:スズキ)
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