ヴィッツGRMNターボ、プロトタイプに先行試乗
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:篠原 晃一
ホットハッチモデルが好きな方、走りの楽しみを堪能できるクルマに興味がある方。これより1~2週間、トヨタからの新モデル発表の情報に注意しておくと良い。なぜなら、そんな趣味趣向を持つ方を満足させる"限定モデル"がトヨタから発表されるはずだからだ。
その正式名は、今までの傾向から予想するに「ヴィッツ GRMN ターボ」。いまトヨタはGAZOO Racingの名のもとに、様々なレース活動を行っている。その目的は、その活動を通じて『クルマを鍛え、人を鍛える』ことで、もっと愉しいクルマを世に送り出そうというもの。
その流れをいち早く反映させてラインナップを拡大させているのが、街中で見かける頻度が高まってきた『G's』モデル。プリウスやマークXなどに用意されており、スポーティな走りを楽しみたいユーザーに向けたコンプリートカーだ。トヨタが公式に造り上げているのに、フロントフェイスにトヨタマークはもちろんエンブレムが存在しないなど、既存のトヨタモデルとは様子が異なる"攻めた"造りが施される。
今回紹介するGRMNは、コンセプト的にはそのG'sの上に位置しており、サーキット走行を楽しむ方の為のコンプリートカー。要は走りの楽しさを求める上で、サーキット走行まで視野に入れるかどうかのカーライフの違いを踏まえ、トヨタはGAZOO Racingの経験を活かしたモデルライン『GRMN』と『G's』を用意したわけだ。
そう考えると、サーキットを走れることが偉い訳でもないので、安易にGRMNが頂点モデルとは良い難い。しかし、ノーマルカーではシャーシが"ねじれまくる"サーキットでの高負荷や高荷重にも耐えられる造りを施し、その環境で走りが楽しめるように仕上げられたのがGRMN。結果として、量産車ではできない専用の作りに踏み込むので、限定生産モデルとなり、G's以上のプレミアム性を持つことになったわけだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
類まれな「威厳と満悦」 ベントレー・コンチネンタルGT Sへ試乗 伝統継承のグランドツアラーを再確認
「メルセデス・ベンツ」ドイツ国内のディーラー網が大混乱!? リコールへの対応もあり現場は騒然です【みどり独乙通信】
SUBARUサンバーを快走仕様!「ワイパーモーター不動からの復活」3
レッドブルF1はノリス&ピアストリへの関心を明かすも、2026年まで契約のあるふたりは「短期的には選択肢にならない」
小型2ドア車が復活 新型スマート・フォーツー開発始まる デザイン責任者「ブランドにとって重要」
レース観戦初心者でも大丈夫! 今さら人には聞けない「SUPER GT」の観戦術とは? 10倍サーキットを楽しむ方法をお教えします
【独ニュルへご招待】 アイオニック5Nファーストエディションの購入特典 5Nの導入時期も発表
ランドローバー「ディスカバリースポーツ」2025年モデル発表 エントリーグレードを新導入
大型トラックの確実な休憩で「黄色いペットボトル」問題も解決! 全国11カ所のSAで実施中の「短時間限定駐車マス」とは?
アルファロメオ ジュリア&ステルヴィオ 82台限定「ヴェローチェ スペリオーレ」発売
ホンダF1、2026年導入の新PU開発は”計画通り”に進行中。まずは重要度高まる電気部分に注力
SUBARUサンバーを快走仕様!「ワイパーモーター不動からの復活」2
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!
欧州高級ブランドより200万円は安そう! 夏発売「クラウンエステート」の絶妙な商品力に注目
高級ミニバン「LM」が苦戦!? “大本命”6人乗り1500万円“バージョンL”が5月に登場か
【ホットハッチは好きですか?】ポロGTI生誕25周年モデル登場 227台限定で486万円
史上最強のディフェンダー“オクタ”まもなく登場。V8搭載で2000万円級も初回220台は即完売か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも