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実用性高い「ワゴンR」はまるでワークマンのアウトドアウェアのようだ

実用性高い「ワゴンR」はまるでワークマンのアウトドアウェアのようだ

スズキ ワゴンR ハイブリッド FZ セーフティパッケージ装着車

「スーパー」が付かないハイトワゴンと比較して100kg以上軽い

ではさっそくそこらの生活道路や幹線道路、高速道路などを、ごく普通ぐらいのペースで走り回ってみることにしよう。が、その前に内外装デザインにも少し触れておく。

「2段重ねのゴージャス顔」は、写真で見るよりは下品じゃないというか、ボディ全体の小気味良いカタマリ感とまあまあマッチしている。そのため、この種の顔つきを好まない人であっても受け入れは可能かと思われる。

ハイブリッドFZの場合は黒基調となるインテリアは、現行型ジムニーほどのスーパーおしゃれ感はない。万人向けというか、「あくまで日々使う道具であることを重視しました」的なデザインだ。ただし各部の質感は(車両価格を考えれば)十分上質で、特に樹脂部分のシボ(表面の模様)はいい感じである。

生活道路をゆるゆると通り抜けて幹線道路に出てみると、その「元気の良さ」のようなものに若干驚く。といっても十代少年のような荒ぶったニュアンスではなく、あくまで落ち着いた乗り味なのだが(ただし安価な軽自動車ゆえ、どこかザラついた感じはどうしたってある)、とにかく力強いのだ。動きが若々しいのだ。

そう感じさせる理由のひとつは「軽さ」だろう。

近年の軽自動車のメインストリームであるスーパーハイトワゴン勢と比べて、「スーパー」が付かないハイトワゴンであるワゴンRの車重は、それらよりおおむね100kg以上は軽い。その軽量っぷりが、ある意味筋骨隆々な新型プラットフォーム「HEARTECT」に支えられているのだから、動きが若々しくなるのも必然と言えよう。

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みんなのコメント

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  • 2020/9/15 00:31

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    豪華さはないが質実剛健。
    よくできてると思う
  • 2020/10/20 22:36

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    MH23スティングレーを所有してる自分にとって、個人的には6代目のデザインは正直あまり好きではない。

    インテリアの広々感はあるものの、質感はなんかMC系みたいな感じで無塗装樹脂が少し目立って退化してるように感じる。

    そして何故6代目からセンターメーターを採用したのか意味不明。
    センターメーターの補助みたいな感じで、ヘッドアップディスプレイをアピールするくらいなら、
    メーター位置を従来位置か、N-BOXみたいに従来位置から少し上げればいいのに。
    ムーヴやヴィッツ(ヤリス)もセンターメーターを採用してた時期もあったが、現行型では従来位置にメーター戻ったし・・・

    あと、リヤのストップランプ周りが初代みたいな感じでダサいし、
    リアワイパー、モーターを上側に移動した弊害で、リアガラス中央部のモーターを収めてる所の樹脂の出っ張りが、丁度頭の高さの位置に来るので、リアシートスライドで後方まで下げた時に圧迫感を感じる。
  • 2020/10/20 19:36

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    台車で借りて乗ったが、乗り心地もちょうど良いし、燃費も抜群。近距離移動ならワゴンアールが最高。ただ、センターメーターがどうしても慣れなかった。メーターを見るのに視線の移動が大きく何故センターメーターにしたのか意味不明な感じ。

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