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【劇的】新型ロードスター、CN燃料、恐怖のウェット、マツダとの激闘…メディア4耐は今年も皆んな笑顔になるレースだった!

【劇的】新型ロードスター、CN燃料、恐怖のウェット、マツダとの激闘…メディア4耐は今年も皆んな笑顔になるレースだった!

第35回 メディア対抗ロードスター4時間耐久レース

新型にスイッチ、CN燃料など新たな試みも

そんな記念すべき大会ですが、昨年までは内装などが取り払われた「メディア4耐専用ロードスター」だったのに対し、今年はロードスターのマイナーチェンジに伴い新型へスイッチ。合わせて「パーティーレース仕様」という誰もが買えるマシンでのレースに生まれ変わりました。

さらに「レースをもっとサスティナブルなものに」というマツダの代表取締役社長兼CEOの毛籠勝弘氏の想いから、カーボンニュートラル燃料(CNF)へと切り替わりました。事前のウワサでは燃費が5~10%ほど悪化すると言われており、これまで各チームが培ってきた燃費データが使えなくなるため混戦が予想されます(汗)。

>>第35回メディア4耐の激闘を写真でチェックする

ちなみにこのCNF、当日は横田瀝青興業さんの「どこでもスタンド」を活用し筑波サーキットのガソリンスタンドに併設された“即席のガソリンスタンド”で給油。このどこでもスタンド、災害時の非常用スタンドとして開発されたもので、主に地方自治体や企業を中心に数十機ほど導入されているそうですが、今回のようにレース現場での活用は初の試みだそう。

本来、給油機は地面に固定されているものなので、どこでもスタンドのような移動式は前例がなく、代表取締役の横田勝好氏によると実現までには認可の面で大変苦労したんだとか……。なお、給油は「危険物取扱者」の資格を持っていれば可能だそうで、家庭用100V電源で動くそうですよ。

近年CNFを使ったレースが国内でも増えてきていますが、レース場のスタンドでの給油は設備的に不可能。CNFの普及が進んでいくと、さらなる活用法が広がりそうですね。また近年、過疎化が進む地方ではガソリンスタンドが閉業してしまうケースも多く、過疎地における社会課題の解決にもなりそう。気になるレース関係者や地方自治体の方(?)は、ぜひ横田瀝青興業さんにお問合せを!

(次ページに続く)

◎あわせて読みたい:
>>“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】

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