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CSC 5P、攻めのハイパフォーマンスタイヤ

クルマのキャラクターを活かす

用意されたクルマは、「BMW M3」、「アウディ TTRS」、「VW シロッコRS」、「フォード フォーカスRS」、「ルノー メガーヌRS」で、いずれも速さとハンドリング性能を売りにするモデル達だ。今回は全車種に試乗したが、それぞれのクルマのキャラクターを活かしつつ、ウエット路面のグリップ力の高さ、滑り出したときのコントロール性、深い水深を走行したときの耐ハイドロプレーン性能を、どのクルマに乗っても感じられた。

M3ではFRのドライビングの楽しさを感じ、TTRSではクワトロのトラクションと安定感を感じ、シロッコRSはアクセルオフとオンの挙動変化の大きさを使ってコーナリングする面白さ、フォーカスRSのじゃじゃ馬になりそうでしっかり路面を掴んでいる感じ、メガーヌRSのクイックなステアリングと滑り出しの穏やかさの両立など、CSC 5Pでは充分に味わうことができた。

ウエット路面でもしっかりとグリップするためには大きな接地面積と最適な剛性を持ったトレッドパターンだけでなく、ウエットでの摩擦力が高いゴムが大事だ。コンチネンタルではブラックチリテクノロジーと呼ぶトレッドコンパウンドを採用してグリップを高めている。これは通常のものと比べて1/10の大きさの分子のポリマーを採用し、路面のミクロの凹凸に密着してグリップを発揮する。

ハイブリッドベルトも効いているかもしれない。スチールベルトの上に被せるキャッププライが、ケブラーとナイロンを絡み合わせた素材でできている。ケブラーの強さとナイロンのしなやかさによって、タイヤとしてトレッド剛性のイチバン美味しいところを使えるようになったからだろう。またCSC 5Pのトレッドパターンは、太いストレートグルーブにより耐ハイドロプレーン性能を高めて、水深の深いところでのウエット性能を確保している。

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