【盲点】新型「リーフ」と国産SUVの「PHEV車」を比べてみたら、価格もスペックも似ていて“非常に悩ましい結果”に…
掲載 carview! 文:鈴木ケンイチ 23
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トヨタのハイブリッド車のラインアップは豊富で、PHEVも複数モデルを用意しています。
「プリウスPHEV」を筆頭に「クラウンスポーツPHEV」「クラウンエステートPHEV」「アルファードPHEV」、そして「ハリアーPHEV」です。
この中で「リーフ」と比較対象に考えるとなれば、「ハリアーPHEV」ではないでしょうか。
「ハリアーPHEV」は、エンジン車の「ハリアー」に追加される形で2022年にデビューしました。
2.5リッターのハイブリッドシステムと18.1kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、システム最高出力225kW(306PS)を発揮。前後2つのモーターによる電動4WD「E-Four」である点も特徴です。
EV航続距離は93km。燃料タンクが55リットルあって、ハイブリッド燃費が20.5km/Lなので、計算上はエンジンだけで1125.5kmを走ることが可能です。価格はGグレード(4WD)で547万300円です。補助金は60万円ほどが期待できます。
「リーフ」の「B7 G」と「ハリアーPHEV」を比較した場合、補助金を入れれば両車とも480万円前後の価格になりますが、「プロパイロット2.0」という先進運転支援システムの存在が「リーフ」の強みとなるでしょう。
ただし、車格は「ハリアーPHEV」の方が上なので、室内などの余裕は「ハリアーPHEV」が勝っており、4WDである点も「ハリアーPHEV」の良さ。そして航続距離は、圧倒的に「ハリアーPHEV」が上回っています。
ちなみに人気SUVでハリアーの兄弟車である「RAV4」は、新型モデルの日本導入が秒読みで、こちらはEV航続距離が150㎞に伸びた最新のPHEVシステムを搭載するので、それを待ってから比較検討するのもおすすめです。
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