【ガチ比較】新型フォレスターの強みや弱点とは? ライバルのRAV4、エクストレイル、CX-5との違いはズバリここ
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 11
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 11
さて、ここからは逆にライバルに対してフォレスターが物足りない部分。物事には“いい面”と“悪い面”があるのは当然のことで、新型フォレスターだって完ぺきではないのです。
まずライバル全体に対する残念なポイントは、スターティングプライスが高いこと。フォレスターのボトムとなるグレード「SPORT」の価格は404万8000円。いきなりの400万オーバーからのスタートってなかなかのインパクトですよね。
ちなみに先代最終モデルは「アーバンセレクション」という特別仕様車が330万円から選べました(先代登場時は280万8000円のグレードもあった!)。
いっぽうライバルのベーシックグレードを見ると、エクストレイルは360万1400円から、RAV4(現行)は323万7300円から、そしてCX-5はなんと281万500円から。CX-5に至っては120万円以上も安いのだからお財布へのダメージは相当違いますね。
……と言うと「だって新型フォレスターは全車4WDだし、最安グレードでもターボエンジンだから仕方ないでしょ!」という声もあるかもしれません。でも、RAV4だって最安グレードは4WDだし、約360万のエクストレイルもターボエンジンを搭載。しかもハイブリッド。ターボ&ハイブリッド+4WDを選んでも385万1100円で収まります。
>>新型フォレスターとライバル3モデルを写真でざっくり比較する
そしてCX-5は、ターボエンジン(ディーゼル)+4WDの組み合わせでも336万500円。う~ん、新型フォレスターってお財布にはあんまり優しくない(涙)。
(次のページに続く)
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