レクサスLC試乗。国産ラグジュアリークーペの実力は?
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:トヨタ自動車
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:トヨタ自動車
レクサスからクールな高級クーペ「レクサスLC」が誕生した。フェラーリ、ポルシェ、ベントレー、アストンマーチンなどが牛耳るラグジュアリー・スポーツクーペの世界だが、BMW 6シリーズやマセラティも得意としている。このセレブな世界に大衆車から発展したトヨタ=レクサスがついに足を踏み入れたことは感慨深い。
2012年のデトロイトショーでレクサス・ブースに展示された真紅のクーペ「LF-LC」を見て、自分も開発をお手伝いしたことがある「LFA」の後継モデルとして試作されたのだろうと直感した。LFAはカーボンモノコックのスーパースポーツとして誕生したが、レクサスのイメージを牽引するにはどうしても量産モデルが必要だったのだ。
「LF-LC」は“ポストLFA”として開発されたプロトタイプだったのである。「LC」にはレクサス・チャレンジの意味も込められ、その意気込みは熱い。ショー会場でインタビューした担当役員は、量産型LF-LCはハイブリッドをコアにして、他に類を見ない新しい高級クーペを作りたいと語ってくれた。私はその言葉の裏に、レクサスブランドを磨き上げる決意を感じたのである。
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