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レクサスLC試乗。国産ラグジュアリークーペの実力は?

新開発シャシーは完全にドイツ車レベル

このLCから、レクサスのために開発されたFRプラットフォーム「グローバル・アーキテクチャー・ラグジュアリー(GA-L)」が採用された。同等性能の従来型プラットフォームと比較すると約100kgの軽量化を実現しているのも意欲的だが、最大の進化はエンジンの搭載位置を50mmキャビンに近づけ、前輪を80mm前方、乗員位置を80mm後方にレイアウトしたことだ。

その結果、ロングノーズ&ショートデッキというクラシカルな高級スポーツクーペのフォルムが完成。エンジンが低重心化されてダッシュボードも低くなったので、良好な視界が得られたことも嬉しい。ボディサイズは全長4770×全幅1920×全高1345mmと、宿敵と想定されるBMW 6シリーズよりも短くワイドなボディで、いかにも安定性の高いダイナミックな雰囲気をもっている。

新開発プラットフォームの効果は大きい。ハイスピードドライビングでは重量配分の最適化と低重心化、さらに高いボディ剛性のおかげで、乗り心地とダイナミクスが飛躍的に高まっている。サスペンションのストローク感、バネ上ボディのダンピングのバランスは完全にドイツ車レベルに達している。ダンパーは日立製とのことだが、日本のサプライヤーの実力も高まったものだ。これなら6シリーズと正々堂々と戦えるはずだ。

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