フェラーリやポルシェも驚く“和製スーパースポーツ”登場前夜。トヨタ「GTコンセプト」とレクサス「LFR」の関係を整理する
掲載 carview! 文:編集部 94
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その市販化を示唆すると言われているのが、2022年の東京オートサロンに出展された「GR GT3 コンセプト」である。ロングノーズ・ショートデッキのスーパーカー然としたフォルムや、レース由来であることを強調する大型リアウイングなどが特徴的だった。
公開されたサイズは、全長4590mm×全幅2040mm×全高1140mm、ホイールベース2725mm。パワートレーンの詳細は不明だが、大型エアインテークやGT3というカテゴリーから考えても、高出力の内燃機関を搭載するのは確実と見られる。
その希少性もあり、多くのファンがレクサス「LFA」を思い起こした。GR GT3 コンセプトは、ラグジュアリー性よりも、サーキット直系の走行性能を追求したモデルになることが示唆されている。
当初はレクサスブランドから「LFR」として登場するとの噂もあったが、直近では今年7月の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に「トヨタ GT コンセプト」と、そのレーシング仕様である「トヨタ GT レーシングコンセプト」が出展され、一部のメディアなどは、トヨタブランドからもGR GT3 コンセプト由来のモデルが登場する可能性が出てきたとしている。
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