新型5シリーズのPHVは複合ボディ+EV走行で今までにない高級車感
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:BMWジャパン
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:BMWジャパン
今回の試乗は山道の登りが多かっただけに実質EV走行距離は約40km。それでも530eのサイズを考えると十分な上、電池が切れてから、普通のHVたる「AUTO eDRIVE」モードで走ったけど、ここでも発進は結構EVとして静かに走り出す。アクセルを多少深く踏むとエンジンもかかり出すのは普通のHVと同じだけど、その複合パワー具合は非常に自然。ショックらしいショックは皆無です。
なによりその状態でフルスロットルにすると、電池の充電状態にもよるけど素直にシステム出力の230psに繋がって、快適快適。自然な速さだけだと、やっぱり「AUTO eDRIVE」が一番いいかもしれない。とはいえ上質なピュアEVとして走れるのが530eの最大のメリットだけにフツーは「MAX eDRIVE」で走るんだろうけど。
それと改めてBMW PHVの凄さを聞いてみるとソイツはお値段。この5シリーズベースの530e、ドイツ国内だと5万2000ユーロぐらいから買えて、コイツは3リッター直6を積んだ330iとまったく一緒。つまりBMWは、直6から直4に2気筒減らしたとはいえ、モーターを追加しているのにまったく価格を変えないどころか、実は9.2kWhの大型リチウムイオン電池代を取ってない! しかもPHVは今ドイツでは3000ユーロの補助金が出るから、事実上、同じ性能のガソリン車より安く買える! ってわけ。
去年世界で3万台前後売れたっていうBMW PHV。世界販売200万台のうちまだ1%チョイで少ないけど、今後このパフォーマンス、高級感、値段を考えるともっと売れるのは間違いないところ。キミも早いところ、この新しい走りとエコ感に慣れてみたら? って感じですよ。お金あるなら買わなきゃソンソン!
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