シトロエンC5、“ハイドロ”の真価は日本でこそ
掲載 更新 carview! 文:佐藤 久実/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:佐藤 久実/写真:篠原 晃一
シトロエンC5は、ミッドサイズクラスのセダン&ワゴンだが、昨年でC6の生産・輸入が終了したため、実質的には同ブランドのフラッグシップモデルという位置づけになる。
C5が佇む姿には何ともいえない独特の空気感が漂う。どのクルマともまったく似ていない、ユニークなスタイリングのせいだろう。上級モデルらしい、落ち着いた造形。胴長な印象のディメンションは、一見バランスが悪そうなのに、何故かスタイリッシュだから不思議だ。これぞ、フレンチデザインの妙、であろう。学生の頃、仲間内で親愛の情を込め、シトロエンを「どんどんくじら」と呼んでいたのを思い出した。デザインも技術もアップデートされているのに、当時と変わらない雰囲気や親しみやすさがある。
そんなC5が今回マイナーチェンジを受けた。フロントヘッドライトにLEDポジションランプが装備され、リヤコンビランプの色も変更された。滑らかな面が印象的なエクステリアは控えめながらも、輝く“眼ヂカラ”と、ヘッドライトをつなぐダブルシェブロンから、強い存在感を発揮している。
また、エントリーグレードの「セダクション」に新デザインのファブリックシートを採用、アッパーグレードの「エクスクルーシブ」に新デザインの17インチアルミホイールを採用するなど、装備の見直しも図られながら、それぞれ25万円、10万円と大幅に価格が下げられている。
さっそく走り出すと、ルックス同様、走りにおいても瞬時に独特な世界観へと引きこまれた。
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