「車検対応品」でも違反になる可能性あり! カーフィルムで気をつけたい“透過率”の基準とメリット&デメリットまとめ
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 43
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 43
道路運送車両の保安基準では、フロントガラス、運転席および助手席のサイドガラスについて、可視光線透過率が70%以上であることが求められています。この基準は、運転手の視界の明るさを確保することを目的として定められており、フィルムを施工する際には、この数値を下回らないようにする必要があります。
たとえ透明なフィルムであっても、ガラスそのものがすでにUVカットや熱反射加工されている場合、重ね貼りによって基準値を下回るおそれがあります。車検時には、実際の透過率が測定されるのが一般的で、「車検対応フィルム」として販売されている製品でも、貼り方や元のガラスとの相性によっては基準に満たない可能性があります。
そのため、専門ショップの多くでは施工前に透過率の測定を実施しています。
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