【おすすめを教えます】絶滅危惧種マツダ「ロードスター」の選び方 軽量FRスポーツに乗るなら今しかない!
掲載 carview! 文:加藤 英昭 21
掲載 carview! 文:加藤 英昭 21
シンプルにロードスターを楽しみたいという方には、ベーシックモデルの「S」をオススメする。車両価格は289万8500円とシリーズで唯一300万円を切る価格設定だ。
だが、価格以外にもSを推す理由はある。それはリアスタビライザーを装着していないという点だ。ドライバーによっては「フラフラする」と感じることもあるようだが、いい方向で解釈すると、この走りの「ヒラヒラ感」こそがロードスターには似合っているというファンもいる。
136psの1.5Lエンジンは適度なパワー感で手の内に収めやすく、ガンガンに攻めた走りをしなくても、クルマをコントロールする楽しみが存分に感じられる。まさに「ピュアなロードスターの魅力」が詰まったグレードである。
そしてこれはもう待ったなしの状態なのだが、限定販売となる「ロードスター35周年記念車」は気になるところ。マツダ独自の塗装技術「匠塗TAKUMINURI」による特別塗装色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を専用色としており、専用エクステリア&インテリアを採用。このモデルだけの特別感が満載だ。
ただし、35周年記念車の販売は2025年3月3日までの注文受付で、ロードスター(375万3200円)とロードスターRF(リトラクタブルハードトップモデル、438万2400円)を合わせて生産計画台数が1000台とのことなので、気になる人は早めにディーラーに問い合わせてほしい。
一方、走りを追求したなら、「ロードスターRF」の「RS」をオススメする。
184psを発生する2Lエンジンを搭載するRSは、6速MT専用モデル。ビルシュタイン製ダンパーやブレンボ製フロントブレーキを採用(オプション設定)するなど、ロードスターシリーズの中でも最もスポーティで、次元の高い走りが楽しめる。
価格は430万8700円と決して安くはないが、走りにこだわる人こそ納得できるモデルといえる。
(次のページに続く)
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