BMW 4 カブリオレ、走行性能も快適性も文句なし
掲載 更新 carview! 文:萩原 秀輝/写真:BMWジャパン
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使い勝手の面で注目できるのは、ハードトップを開けた状態での荷物スペースの利便性が改善されていることだ。従来型は、室内スペース側のスイッチで開閉動作を途中で停止して荷物スペースの奥まで使うことが可能だった。新型では、荷物スペース側にもハードトップを上昇させるスイッチを設けたことで奥まで使うことができ、荷物の出し入れも容易になっている。ハードトップを閉じた状態での荷物スペースは従来型に対して20L拡大し、ロングランの際の2名分の用途には十分な370Lを獲得した。
なお、4シリーズのカブリオレは日本市場でも販売が開始されている。ラスベガスでも試乗した3L 直列6気筒直噴ターボエンジンを積む435iは、走りの性能としては文句のつけようがないレベルに達している。車重は同じエンジンを積むクーペと比べると175kg(EU仕様)増えるが、その負担をまったく感じさせない力強さを得ていた。
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