【初撮影】マツダの新型電動SUV「CX-6e」は、流麗なクーペ風デザインでカッコいいこと間違いナシ!?

マツダ「CX-6e」プロトタイプ（写真：APOLLO NEWS SERVICE）

「CX-6e」は27年までに欧州投入か

量産型は、中国の長安汽車の「EPA1」プラットフォームをベースに開発され、2023年に中国で発売されたスポーティなSUV「ディーパルS07」と同じハードウェアが搭載されます。

ディーパルS07では、68.8kWhと80kWhの2つのバッテリー仕様が存在し、最高出力218ps～255ps（160～190kW）を発生する電気モーターがリアに装備されています。ただし、CX-6eがどのような出力と航続距離を実現するのかを正確に知るには、もう少し時間が必要でしょう。

ボディサイズは、ディーパルS07と一致する場合、全長は約4750mm、ホイールベースは2900mmになります。

キャビン内は、高品質を特徴とするマツダ6eから多くの要素を共有するとみられており、14.6インチの大型タッチスクリーンを装備すると予想されます。

CX-6eは2027年までに欧州で発売される予定で、モデル末期となっているテスラ「モデルY」にとって脅威となりそうです。しかし、中国製であるためCX-6eが米国市場には導入されず、同市場ではマツダが独自に開発している電動SUVを待たなければならないことを意味するでしょう。

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写真：APOLLO NEWS SERVICE、マツダ