「ヤリス クロス」受注停止で…ランクを上げてレクサス「LBX」はどう？ 価格差131万円も“残価設定ローン”なら意外に現実的な理由

レクサス LBX アクティブ / トヨタ ヤリスクロス Z

人気SUVが次々と受注停止。トヨタの現状とは

日本国内でもクロスオーバーSUV（以下SUV）の人気は定着して久しくなりました。国産車で思いつく人気モデルの多くは、今やSUVといえるでしょう。

国内販売で圧倒的シェアを誇るトヨタも豊富なSUVラインナップを持ち、いずれも人気車と呼べる状況です。

一方、コロナ以降には新たな問題も浮上しています。トヨタの場合、“年単位での納車待ち”という状況は減ってきたものの、今もSUVに限らず多くの人気モデルで“新規受注停止”が断続的に繰り返されているのです。

執筆時点で新規受注停止となっていたのは、「ヤリス クロス」、「カローラ クロス」、「RAV4」、「クラウン エステート」、「ランドクルーザー 70」、「ランドクルーザー 300」、「bZ4X」です。RAV4は次期型登場、bZ4Xは改良型登場を控えての停止ですが、それ以外は受注集中によるバックオーダーの増大を防ぐための生産調整といわれています。

販売現場では、受注停止と再開を繰り返しながら新車販売が行われているのが現状です。

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