ランボルギーニの名車ミウラやカウンタックの歴史がサラリと読める、クラシックカーイベント探訪記
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:(c)2018 Automobili Lamborghini S.p.A. 、Takumi Yoshida
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:(c)2018 Automobili Lamborghini S.p.A. 、Takumi Yoshida
今回、審査員満場一致でBest of Showを獲得したのがこのクルマ、ザガートとランボルギーニがコラボレートした今回のコンコルソにまことに相応しい、1965年ランボルギーニ350GTZだった。ランボルギーニの創始者、フェッルチョ・ランボルギーニが最初に世に出したモデルが、フェラーリのV12がSOHCだった時代にDOHCの3.5リッターV12をフロントに収めた350GTで、ボディはトゥーリングというカロッツェリアによるものだった。その350GTに、カロッツェリアザガートのデザイン製作になるボディを着せたのがこの350GTZで、車名の最後の「Z」はいうまでもなく「Zagato」の頭文字だ。
デザインしたのは当時のザガートのチーフデザイナー、エルコーレ・スパーダで、そのスタイリングは同時代のアルファロメオのレース用スポーツカー、TZ2の造形を拡大したもののような印象をうける。ちなみにこの350GTZ、ランボルギーニのシリーズ生産モデルになることはなく、たった2台だけが製造されたというが、今回のコンディション抜群のホワイトに塗られた1台は、アメリカのアリゾナ州からやってきたクルマだった。
※正式表記は:1965 Lamborghini 350GTZ
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