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14代目デビュー直前!歴代クラウンを振り返る

■斬新な“スピンドルシェイプ”を採用(4代目・1971年2月~)

2ドアHTを加えた3代目クラウンは、個人ユーザー層の開拓に成功し、好調に販売を伸ばした。

そして4代目の登場。このクルマが話題をまいたのは、何といってもスピンドルシェイプといわれる個性豊かなエクステリアだ。ボンネットをかさ上げし、フードとフロントグリルの間に車幅等とウインカーランプが内蔵されている。バンパーはボディ一体型。三角窓を取り去り、本格的なベンチレーションシステムを導入したのはこの4代目からだ。

エンジンは2Lの直列6気筒SOHCをメインとし、ミッションに3速ATを用意。発売の2カ月後には、直列6気筒SOHC2.6Lエンジン搭載の2600スーパーサルーン、1972年秋には2600スーパーサルーンデラックスが仲間に加わった。

■スーパーサルーン

全長×全幅×全高=4680×1690×1420mm
エンジン=M-D型・直6SOHC・1988cc(115ps/5800rpm)
価格(発売当時)=127.8万円

※1971年はこんな年
・円の変動相場制を暫定的に実施
・NHK総合が全放送カラー化

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