14代目デビュー直前!歴代クラウンを振り返る
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車、小林 俊樹(13代目)
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車、小林 俊樹(13代目)
3代目の開発テーマは「ゆとりある高速長距離セダン」。そしてキャッチフレーズが、「白いクラウン」。この時代を知る人にとっては、強く脳裏に刻まれていることだろう。
さて、このクルマのエクステリアだが、ストレートを基調とし、2代目より重厚な趣となっている。彫の深いパネル類も一役買っている。より洗練度を増したインテリアは、安全対策が徹底され、深いコーンの中にメーター類が配された。パワーユニットは直列SOHC6気筒2L(パワー違いで6種類用意)が搭載され、安全性の向上のため、フロントにディスクブレーキを標準装備とした。
1968年11月にはクラス初となる2ドアハードトップも設定され、クラウンのマーケット拡大の一翼を担った。
全長×全幅×全高=4610×1690×1420mm
エンジン=M-D型・直6SOHC・1988cc(115ps/5800rpm)
価格(発売当時)=117.3万円
※1967年はこんな年
・「建国記念の日」制定
・日本の自動車保有台数1,000万台突破
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