14代目デビュー直前!歴代クラウンを振り返る
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車、小林 俊樹(13代目)
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車、小林 俊樹(13代目)
1955年に産声をあげたトヨタ・クラウンは現在で13代目を数える。「高級で高性能なセダン」。これは現在もクラウンに対する衆目の一致する見方であり、またそれはクラウンに課せられた宿命ともいえる。
トヨタ自動車の創立は1937年。その創業社長である豊田喜一郎氏の国産高級車開発に賭ける熱い思いから誕生したこのクルマは、半世紀を経た現在でもその息吹を大切に持ち続けている。そして創業者の孫である現トヨタ自動車社長・豊田章男氏のもと、14代目が年内にデビューするという。いったいどのようなクルマとして我々の前に登場してくるのか、高級車に縁がないという向きも、気になる話題ではないだろうか。
ちなみにトヨタにおけるフラッグシップカーというポジションは、1989年からしばらくセルシオに移ったものの、2006年にセルシオが新型LSとしてレクサスブランドに移行したことで、再びその地位はクラウンが奪還している。
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