発売から10年経った「CX-3」。ディーゼル設定も、HEVナシ&大幅テコ入れナシで販売は低迷…新型登場は27年か
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 201
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あるマツダ販売店担当者は、CX-3の現在の販売状況について次のように話します。
「正直なところ、CXシリーズの中でもCX-3はかなり販売が鈍く、CX-5や『CX-30』と比べても、問い合わせの数はかなり少ない印象です。
理由はいくつか考えられますが、まずひとつは、他社の競合モデルがハイブリッドなどの電動パワートレインを展開しているのに対して、CX-3はガソリンとディーゼルに限定されている点です。
また、登場から10年近く経過している中で、大きな改良が加えられていないことも影響していると考えられます。
ボディサイズではCX-3が全長4275mm×全幅1765mm×全高1550mmであるのに対し、CX-30は全長4395mm×全幅1795mm×全高1540mmと大きな差はありません。
しかし、CX-30は2024年の改良で、全グレードでコネクティッドサービスが拡充し、エアコンやシートヒーター、ステアリングヒーターの操作や電話の受発信、ナビの目的地設定を音声で行える『アマゾン アレクサ』が採用されるなど、細部にわたるアップデートが行われています。
やはり、購入を検討されているお客様は新しいものを重視される方が多く、最新装備の有無が購入に大きく影響していると感じています」
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