発売から10年経った「CX-3」。ディーゼル設定も、HEVナシ＆大幅テコ入れナシで販売は低迷…新型登場は27年か

マツダ CX-3

約8割のユーザーがガソリン車を選択

また、前出の販売店担当者は、CX-3の納期や売れ筋グレードについて次のように話します。

「パワートレインに関しては、ディーゼル車とガソリン車の両方を用意していますが、当店では約8割以上のお客様が1.5Lのガソリンモデルを選ばれています。

街乗り中心・短距離利用が多い場合は、ガソリン車の扱いやすさがメリットになることも多く、ガソリン車が選択される傾向です。

CX-3は、CXシリーズの中でも特にコンパクトなモデルであるため、取り回しの良さや駐車のしやすさも魅力のひとつです。とくに、都心部に住み、立体駐車場を利用するお客様にとっては扱いやすく、サイズ面を重視した相談が寄せられることも少なくありません。

納期に関しては現状比較的安定しており、受注から遅くても約2か月程度で納車が可能な状況です」