「RX-7」が英オークションで1億8000万円に！ 高額落札のワケは“あの映画”で使用されていたからだった

2006年に公開された映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』の劇中車として実際に使用された『マツダ RX-7』のレプリカ

「RX-7」が英オークションで1億8000万円に!?

2025年7月11日（現地時間）、世界的オークションハウスであるボナムス・カーズは「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」内で開催されたオークションに、1992年式のマツダ「RX-7（FD3S型）」を出品しました。

1991年に発売されたFD3S型のRX-7は、トヨタ「スープラ」や日産「スカイライン GT-R」、ホンダ「NSX」などと並び、1990年代から2000年代初頭を代表する国産スポーツカーとして、世界中でいまなお人気の高い1台です。

現在では“コレクターズ・カー”としての評価も高く、状態のよい個体では1000万円を超える価格で取引されるケースもあるようです。

一方、今回オークションに出品されたRX-7は、91万1000ポンド（約1億8100万円）という破格の値段で落札されています。いったい、このRX-7のどこにそれだけの価値があるのでしょうか？

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