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新型カイエン速攻試乗。コンサバデザインだが走り&先進装備が進化

今やポルシェ販売の7割はSUV、マカンの5割は中国向け

今から28年前の1989年、フェリー・ポルシェは「もし、ポルシェがオフロードカーを作るとしたら、ポルシェのクオリティはもちろんの事だが、フロントにポルシェ独特のノーズとエンブレムがあればきっと人々は買ってくれるだろう!」と語った。この時代は「959」がパリ-ダカール・ラリーで活躍した直後で、おそらく本格的なオフロードカーを考えていたのかもしれないが、興味深いメッセージである。

それでも、当時の人々は私が今試乗しているようなポルシェのオフロードカー、しかも白いボディカラーのV8ターボを想像できただろうか?

「カイエン」は2002年に当時の社長ヴェンデリン・ヴィーデキングの英断で世に送り出された。主にアメリカ市場向けに考えられたモデルで、社長自身が所有していたグランド・チェロキーがアイデアの元と言われている。初代が27万台、2010年からの2世代目は50万台と、合計77万台が販売された。ポルシェの昨年の出荷実績を見ると合計23万台の内、マカンが9万5642台、カイエンが7万867台で、両SUVモデルが70%を占めている。「911」や「ボクスター/ケイマン」などポルシェのスポーツカー販売率は25%以下なのだ。しかも現在の主要市場は北米ではなく中国で、マカンの2台に1台は中国へ輸出されているのである。

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