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タイ製 新型ミラージュバンコク先行試乗レポ

エコのポテンシャル充分

さて、ミラージュの概要だが、ボディサイズは全長3710×全幅1665×全高1490mmとかなりコンパクトな外観にまとまっている。これに1.0Lと1.2Lエンジンが用意されている。今回世界に先立って発売されたタイ向けには1.2L DOHC3気筒のMIVECエンジンが搭載されている。

日本向けには、より環境性能の高い1.0L DOHC3気筒のMIVECエンジンにアイドリングストップ機構や減速エネルギー回生システムなどを装備し、CVTと組み合わせて導入する予定になっている。

1.2Lエンジンも環境性能は優秀で、タイでのエコカー認定を取得している。タイでエコカー認定を取得するためには、工場への投資額や継続した生産などの課題をクリアしたうえで、欧州燃費測定法で5L/100km=20km/L以上でかつ、欧州排ガス規制のEURO4を達成している必要がある。ミラージュはこれをクリアし、22.0km/Lの燃費を実現している。組み合わされるミッションは5速MTとCVT(INVECSIII)が用意される。

ミラージュのハード面での特徴は、高張力鋼板(ハイテン材)を多用し軽量に作られている点だ。材料が高く加工コストの高いハイテン材だが、三菱では第3工場を建設する際に自前のハイテン材加工工場を併設。コストを大幅に下げることができたのだという。

しかも、980MPa級、590MPa級、440MPa級とハイテン材を部位によって使い分け、軽量化とともに衝突強化ボディRISEを成立させている。

ボディデザインも、一見オーソドックスな2BOXボディだが、フロントエプロン両サイドの形状や、ボディエンド・リヤサイドの形状を工夫することによって空気抵抗を低減。リヤスポイラーに至っては、試作を繰り返し装着・非装着で燃費に明確な差が出るほどの性能を作り出した(そのため全車標準装着)。といった具合に、かなり環境性能のポテンシャルを備えたクルマ作りになっている。

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