カロクロ、ヴェゼル、クロストレック。売れ筋「コンパクトSUV」のおトク&良いモノ選ぶならどれ?
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一方で、カローラクロスがリードするのは燃費性能。
その1.8リッターハイブリッド(4WD)はWLTCモード燃費で24.5km/リッター。
これはマイルドハイブリッドに近いe-BOXERのクロストレック(4WD)の16.4km/リッターはもちろん、よりコンパクトなヴェゼルのe:HEV(4WD)の21.5km/リッターすらしのぐ燃費性能です。
仮に1年間の走行距離を1万km、レギュラーガソリンの価格をリッター170円で計算すると、カローラクロスの年間のガソリン代はクロストレックよりも約3万3000円節約できる計算になります。
さらに、カローラクロスのもうひとつの強みは価格の安さです。
4WDのハイブリッド(クロストレックは全車がマイルドハイブリッドのe-BOXER)という条件で合わせると、カローラクロスの車両本体価格は1.8リッター269万円~348.9万円。
ボディサイズも排気量も小さいヴェゼルはe:HEVの4WDで310.86万円~377.63万円ですから、明らかに手ごろです。
さらに、2.0リッターe-BOXERのクロストレックの価格は、この9月の一部改良で価格がアップしたこともあって、4WDで316.25万円~344.85万円。
やはりカローラの価格は魅力です。
それでは結論。
コンパクトなボディサイズや広い室内、上質感を求める方にはヴェゼル、高い四駆性能やスポーティな走りを求める方にはクロストレックをおすすめします。
一方、もしも1825mmの横幅を許容でき、四駆性能をはじめとする走りの味にはそこまでこだわらず、燃費や積載力を重視するなら、コストパフォーマンスの高いカローラクロスがおすすめです。
>>カローラクロス、ヴェゼル、クロストレックの内外装をチェックする
(終わり)
レポート:モンキープロダクション
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