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新型Sクラス クーペに海外試乗。驚きの逆ロール制御

ロールを制御する新技術「CTF」を採用

最初に現行Sクラスセダンに搭載されて登場したMBCは、先代Sクラスに搭載されていたABC=アクティブボディコントロールに車載カメラによる路面センシング機能を加えたもので、それで事前に読み取った路面状況に応じてサスペンションを制御し、俊敏性を維持したままフラットかつスムーズな乗り心地を提供するという、魔法の脚である。

しかも今回のSクラスクーペは、そこにさらにもうひとつ画期的な世界初の制御が加えられていた。それは「カーブチルティングファンクション=CTF」と呼ばれるもので、MBCの車載カメラによって前方の道路のカーブの状況を読み取り、その曲率とクルマのスピードなどに応じてボディをロールとは逆方向に傾けてコーナリングする、というものだ。ちなみにCTFの作動範囲は、15~180km/hとされている。

CTFの主な目的は少々意外にも、コーナリングスピードを上げることではなく、ドライビングをより愉しくすることにあるという。それと同時に、コーナーでクルマを傾かせないことで、乗員を快適に保つのもその大きな目的だという。ちなみにそのチルティング作動は、サスペンションのストラット頂部の高さを油圧で変化させることで実現している。

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