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新型BMW Z4はトヨタコラボの突然変異。スープラと2択も悩ましい!?

初代&2代目Z4の大人びた走りとはまったく違う

正直ビックリだ。先日リスボンで乗ってきた新型BMW「Z4 ロードスター」である。そもそもZ4は、やや古典的スタイルのコンパクトオープン「Z3」の進化型として登場。モダンでマッチョな大胆スタイリングが特長で、特に上半身ムキムキのギリシャ彫刻のようなフロントデザインに好き嫌いが分かれた。個人的には好きで、数年前まで小沢は中古の2.2L版に乗っていたほど。正直、かなり遅かったけど(笑)。

乗り味はやっぱりBMW。全長4mちょいと短い分、軽くスポーティに走ったが、全体のフィールや加速感はベースとなった当時の3シリーズのテイストが色濃く残る。切った方向に吸い込まれるように曲がるステアリングに、吸い付くようなブレーキ。正統派のクールなスーツをドレス化したような2シーターオープンだったわけだ。

ところがその後2代目を経て、今回登場した3代目はかなり違う。スタイリングはまさにZ4! いかにも直6エンジンを縦に積んでいるような長いフロントノーズに、分厚くイカつくなったキドニーグリル、ライトは縦長化して中のLEDリングまで縦に並び、サイドの2本ラインは初代&2代目のような尻すぼみ型ではなくスクエア型に。同時にテールは横広のデカ尻系になったものの短さは健在。

過激インテークが付いたバンパーも含め、やや劇画調にワイルド化したものの、基本、今までの進化形と捉えて貰っていいはず。

だが走りの味は相当違う。今までのBMWセダンのエッセンスを凝縮したような大人びたスポーツカー風味じゃないのだ。

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