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NAロードスターで美しきタイムスリップ。純度の高い初期型が欲しいなら…

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ユーノス・ロードスター Vスペシャル(NA型)

その味わいは庶民のロータス・エランか高性能なMG-Bか

ボディ剛性などは決して高くはない。しかし最初からオープンを前提に作られたボディは、確実に要所要所の剛性を確保していることにまず感心する。そしてこのボディを不必要にねじれさせないために、サスペンションにはバギーのごとく高い車高と、たっぷりとストロークが与えられているのだと、頭だけでなく体で納得させられる。

つまりこの約束事さえしっかり守ってやれば、NAロードスターは現代の路上でも極めて忠実にドライバーの意思を反映させて、軽快な足さばきでコーナーをクリアしてくれる。短いアーム長ながらもダブルウィッシュボーンを奢ったその足回りはタイヤの接地性変化を可能な限り穏やかに抑え、うまく操れば鋭い回頭性さえ示してくれる。

最初期型ではたったの120psしかないエンジン出力も、1トンを切る車重の前では必要にして十分(最も軽量なベースモデルで940kg。スペシャルパッケージでも950kgだった)。ファミリアのエンジンを流用した1.6リッターのB6ユニットは、高回転ではサージングを起こしながらも、7000rpm付近まで頑張って回ってくれる(レブリミットは7200rpm)。その味わいは庶民のロータス・エラン、はたまた高性能なMG-Bというべき愉しさである。

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