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試乗記 2017.3.3 レポート:塩見 智 / 写真:市 健治

8年ぶりのFMC、新型ティグアンの実力を高速道路&雪上でチェック

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黒子に徹するエンジン、伝統芸のフットワーク

融雪剤を散布しまくったドライの高速道路に入ってスピードアップ。パワートレーンはいい意味でドライバーに印象を残さない。ドラマティックな音でドライバーを盛り上げたり、トルクが二次曲線を描くように高まることはなく、黒子に徹してアクセル操作に応じて過不足なくパワーをつむぐ。巡航時など、負荷が低い場合にはACT(気筒休止システム)が作動し、4気筒のうち2気筒が休止して燃費を稼ぐが、音も振動も変化がないので、メーター内に表示が出なければ作動しているかどうかわからない。

乗り心地やハンドリングはゴルフによく似ている。車台が共通だとサイズやカタチが違ってもここまで似るものか。足まわりはダンピングが強めで、道路の不整によって発生した振動の収束が速い。「ダンッ」と音がして終わり。これぞVWはじめドイツ車の伝統芸だ。ハンドリングについても、ゴルフよりも車高が高い分、重心も高いはずだが、ハッチバックのゴルフのような振る舞いを見せ、狙ったラインを正確にトレースすることができる。

JC08モード燃費は16.3km/L(先代は14.6km/L)。メルセデス・ベンツGLA180スポーツが16.4km/L、BMW X1 SDrive18iが15.6km/L、日産エクストレイル20Xが16.4km/L、マツダCX-5 20Sが16.0km/Lと、ガソリンエンジンを積んだこのクラスのFWDのSUVは、だいたい16km/L前後なので、ティグアンの燃費は可もなく不可もなくといったところ。ただし、国産2モデルはレギュラーガソリン仕様なのに対し、輸入車3モデルはハイオクガソリン仕様。この点は国産車あっぱれだ。

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みんなのコメント

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  • nao*****|2017/03/03 12:43

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    CセグSUVとして4WDが無いのは致命的だと思う。
  • lay*****|2017/03/03 18:13

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    初代デビュー時は2.0L 4WDのみのグレードで300万円半ばだったことを考えると、1.4L FFで400万円代~というのは、やはり疑問を感じてしまいます。夏にはディーゼル4WDが出るとのことですが、500万円オーバーだとか...。AUDIブランドがあるのだから、価格で差別化すればいいと思うんですが、どうなんでしょうか。
  • cin*****|2017/03/03 15:32

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    4WDでない時点で逃す客がいることがもったいない...とは考えないのでしょうか?

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