指宿スカイラインを「ロードスター」で走る。改めて感じた美点とちょっとした不満
掲載 更新 carview! 文:石井 昌道/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:石井 昌道/写真:小林 俊樹
試乗した「RS」のサスペンションは、「S Special Package」よりもピストン径が大きなビルシュタイン製ショックアブソーバーを採用。スプリングやスタビライザーに変更はないのだが、それでも違いは小さくなく、とくにステアリングを切り込んだ瞬間のビビッドな反応が心地いい。
指宿スカイラインがお気に入りのワインディングだと言ったものの、まだ数えるぐらいしか走ったことがないので各コーナーの曲率が頭に入っているわけではなく、ときには予想よりも奥で曲がりこんでいたなんてこともあるが、いいペースで走っていても舵の効きがいいので、落ち着いて切り増していけばノーズをググッと入れていける。硬派に走りたいドライバーにとっては歓迎するべき特性だろう。
ただし、路面の凸凹が多かったりするとややぎこちないことも。その点では、リアスタビライザーもボディ補強もトルクセンシング式LSDもなく、サスペンションがソフトな素の「S」がスムーズだ。
「S」は攻め込んでいくとアシが柔らかすぎると思わせることがあるものの、車重とパワーに対して十分以上のグリップのタイヤを履いている現状の中で、初代のNA型ロードスターのようなヒラヒラ感を出すことに成功している。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
世界レベルのドリフトバトル! 「D1グランプリ」の開幕戦「2024 OKUIBUKI DRIFT」が奥伊吹モーターパークで開催!
ホンダ『フリード』新型、6月発売へ デザイン・コンセプトを公開 2タイプで個性強調
テオ・プルシェール、インディ500除く今季残りのインディカー全戦にマクラーレンから参戦。スーパーフォーミュラへの参戦計画はどうなる?
【イベントリポート】ガンディーニ追悼展やセナ没後30年特別企画も実施。オートモビルカウンシルが幕張メッセで開催
ヒョンデジャパン、6/5に高性能ブランド「N」初のEV「アイオニック5N」を発売
ホンダ「新型コンパクトミニバン」登場! 8年ぶり刷新でゴツい「アウトドア仕様」に上質“洗練スタイル”も用意! 「新型フリード」純正アクセ公開
総距離わずか50km 「外環道」はなぜ多くの人を魅了してやまないのか?
【人とくるまのテクノロジー展 2024】CASE領域とスタートアップに注目…5月22-24日にパシフィコ横浜で開催
【インタビュー】SHOEIのフィッティングシステム体験 「自分の頭にヘルメットを合わせる」重要性
【Nボックスとスペーシアが月間1万台越え】 2024年4月期 軽自動車新車販売ランキング
『NISSAN/NISMOコレクション』の2024年春夏モデルが発表。5月16日から順次販売開始
フェルスタッペンへの関心を公言したメルセデスF1代表に、ミンツラフは不快感「他チームの人物に何度も言及するのは不適切」
オラオラ系エアーに車中泊クロスター。ホンダアクセスの新型フリード用パーツがなかなかイケてる
【えっ、もう受注開始?】新型「フリード」今日から予約可! 6月の発売待ちは悪手。販売店ナマ情報
レクサスLM“3列6人乗り”ついに発売! 4人乗りと何が変わった? 1500万円でライバルは高級SUV
新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に
【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?