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指宿スカイラインを「ロードスター」で走る。改めて感じた美点とちょっとした不満

指宿スカイラインを「ロードスター」で走る。改めて感じた美点とちょっとした不満

写真は、ロードスター RS

出色のMTから離れがたくなる

ところがそんな心配は、天候不順による不安定な路面コンディションが覆い隠してしまった。走り始める頃には幌を開け放ってオープンエアモータリングが堪能できる天気になってはいたが、路面はウェットとドライが入り交じった状態。上り区間の直線では「もっとパワーがあってもいい」と思ったが、コーナーでは出口に向けて姿勢を整えつつ、路面に問題がないことを確認してから、ようやく右足の我慢を解き放てるぐらいだったから、物足りなさを感じることはなかった。

そして、現行のND型ロードスターでいつもながら感心するのは、MTのシフトとペダルの使いやすさだ。走り出して1つ目のコーナーから、ヒール&トゥがほぼ完璧に決まる。ペダルの横方向の間隔が適切なのはもちろん、ブレーキペダルを踏んであたった所とアクセルペダルの高さのバランス、クラッチペダルの踏力やオンオフの境目のわかりやすさなどが見事に調和していて、何も意識せずとも思い通りに使いこなせる。あまりに自然すぎて印象に残らないほどだ。

シフトはただわかりやすくてエンゲージがスムーズなだけではなく、入り口にあたって一瞬のタメがあった後に吸い込まれていく感覚が気持ちいい。ATもなかなか良くできてはいるが、MTの出色のフィーリングを知ってしまうと離れがたくなる。最近のマツダがドライバー中心の考えを徹底しているだけのことはある。

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