パナメーラ改良。プラグインHVモデルも登場
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:ポルシェジャパン
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:ポルシェジャパン
ポルシェが独自に開発した新しい3リッターV6ターボは90度バンクを持つが、どんなエンジンなのだろうか。このエンジンは自然吸気V8エンジンの代替としてダウンサイジングされたエンジンだ(GTSを除く)。スペック表を見たときに目を疑ったのは最大トルクが520Nm。3リッターV6ターボの常識を越えた超高性能なV6ターボが誕生した。
ベースモデルで使われている3.6L V6とハイブリッドで使われるアウディ製V6とも異なり、完全な新設計V6は重心を下げるために90度バンクをあえて採用している。ボア・ストローク比はショートストロークとなっており、ターボを前提とした設計だ。しかし、911ターボと同じように、ターボの過給圧は1.2Barと非常に高い。可変バルブタイミング&リフト機構をインテークカムシャフトに、可変バルブタイミング機構をエキゾーストカムシャフトに備えている。200Barで加圧されたガソリンはマルチホールインジェクターで直接シリンダー内に噴射される。こうしたターボの技術革新はいかにもポルシェらしい。
実際に乗ってみるととても静かで力強いエンジンだ。燃費も大幅に改善されているが、新開発のV6ターボの魅力は走り味にある。PDKとのマッチングも良好だ。今回はバーチャルギアというアイディアを実現し、例えば5速と6速の中間ギア比をツインクラッチを駆使して仮想的に実行している。低負荷のエンジンのポンプロスを低減するのが目的だ。
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