新型Q7、燃費7%向上!回生ブレーキ採用も
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:中野 英幸
100年に一度の経済危機。急激に変化する地球環境。そうした話題が絶えない昨今、大型SUVに乗ること自体、多少気が引ける。そんな時代背景にもかかわらず、アウディだけはSUVだろうがなんだろうが、売れに売れている。10月は去年より7%多い1133台を登録し、1-10月の累計は12688台。今年の前半はさしものアウディといえども多少の打撃をこうむったようだが、10月末の段階で前年比-1%と、最終的には前半の落ち込みを補って成長に転じそうな勢いだ。2009年5月発表のQ5に牽引される形で、日本発売から3年以上が経過するQ7も計画通りに売れているというから驚きである。
いささか前置きが長くなったのは、今回、2010年燃費基準達成して生まれ変わったQ7を紹介する前に、”今のアウディ”を知って欲しいからだ。というのも、「こんな大きなクルマで多少燃費アップしても仕方がない」と一刀両断するのは簡単だが、実際、売れているクルマなのだから、大幅な変更にあわせて環境負荷への影響に配慮して燃費向上をはかってきたことを評価すべきだと思う。
Q7では、Q5で初めて導入されたオルタネータによるブレーキ回生システムを採用し、4.2リッターV8ユニットの燃費は従来の6.7km/リッターから7.2km/リッターまで向上している。市内と高速を取り混ぜて走ったコンバインの実燃費は6.8km/リッター程度と、カタログ値と比べてあまり落ちないことに驚かされた。ちなみに、ハイブリッドで名高い某社のハイブリッドSUVの燃費はカタログ上は18.8km/リッターだが、実走行では10km/リッターを越えれば好い方である。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
アンシスがAIを活用したバーチャルアシスタント「AnsysGPT」のリリースを発表
6人全員が快適に過ごせる夢のような最上級ミニバン降臨! レクサスLMに6座モデルを追加
【ストリーモ】特定小型原付モデル「ストリーモS01JTA」を5/31まで580台限定販売!
【ハーレー】最新モデルが試乗できる! 6/1・2に横浜で開催される「BLUE SKY HEAVEN 2024」のバイクプログラムを発表
【GASGAS】試乗でオリジナルグッズがもらえる「GASGAS テストライドフェア」を5/11~6/2まで開催!
高速道路で見かける「謎のスペース」何のため? ちょっと「休憩」に使っても大丈夫? うっかり“違反”にならない「正しい使い方」とは
立川祐路がスーパー耐久富士公式テストに参加。「楽しんで走れたら。僕らは賑やかしで出ます(笑)」
そんなクルマあったっけ……なインテグラのご先祖! 1代で姿を消した不人気5ドアハッチ「クイント」とは
レクサスが最上級ミニバン「新型LM」発表! 全長5.1mで「超豪華3列シート」採用! 新たに「6人乗りモデル」が追加に 1500万円
【ホンダ フリード 新型】「“ちょうどいい”と言葉でいうのは簡単」それでも目指した唯一無二の価値とは
ロールスロイス、ラグジュアリーSUVの頂点へ…『カリナン』に改良新型
知らない人多すぎ!「電動キックボード」の無免許運転が多発!? ややこしい「免許&ヘルメット不要」の条件とは
オラオラ系エアーに車中泊クロスター。ホンダアクセスの新型フリード用パーツがなかなかイケてる
【えっ、もう受注開始?】新型「フリード」今日から予約可! 6月の発売待ちは悪手。販売店ナマ情報
レクサスLM“3列6人乗り”ついに発売! 4人乗りと何が変わった? 1500万円でライバルは高級SUV
新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に
【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?