テスラにエンジン積んでみました。カスタムカーの祭典【SEMA2021レポその3】
掲載 carview! 文:小林 秀雄/写真:平野 陽 23
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自動車ライターの小林秀雄です。昨年はコロナの影響でオンラインのみの開催となったSEMA SHOW(セマ ショー)。今年は11月2日から5日の4日間に渡り、いつものラスベガス・コンベンション・センターで無事に開催されました。今回はそのレポートのPart3です。
はい、毎年ちゃんとオチをつけてくれるのもSEMAのいいところで、これまで紹介してきたEVスワップに思いっきり中指たてるような問題作も登場しました。主に排気系パーツの素材として使うパイプ類を扱っているヴァイブラント・パフォーマンスのブースにあらわれたのは、みんな大好きV8エンジンを搭載したテスラ・モデルSです。
もちろんヴァイブラントの商品であるオーバルパイプや燃料系のフィッティング、ヒートシールドなどもふんだんに使用。最近、内燃機関のことをICEと呼称するのに引っ掛け、テスラの頭文字と合わせて“ICE T”と名付けられたニックネームまでシャレがきいてます。
次のページ>>エンジン屋さんを元気にさせる原点回帰なV8スワップ
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