ポロ with beats 限定発売。サウンドと内外装を“b”デザイン
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
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フォルクスワーゲン グループ ジャパンは11月2日、世界的オーディオブランド「Beats(ビーツ)」とコラボした限定車「ポロ with beats」を発売した。限定台数は400台で、価格はベース車の「TSI コンフォートライン」から13万円アップの239万9000円。
「Beats」こと「Beats by Dr.Dre」は、ラッパーで音楽プロデューサーのDr.ドレーらが2006年に設立した米国のオーディオブランド。とくに有名なのはヘッドフォンで、洗練されたデザインや低音を強調しつつもクリアなサウンドによって、若者から玄人筋まで幅広い支持を集めている。
今回の「ポロ with beats」は、プレミアムサウンドシステム「beats sound system」を搭載するとともに、Beatsの世界観をイメージした特別な内外装をおごった“ライフスタイル・モデル”という位置づけになる。
搭載する「beats sound system」は、300W/8チャンネルのパワーアンプにデジタルプロセッサーを組み合わせ、サブウーハーを含む7個のハイエンドスピーカーを車両全体にレイアウトすることで、より高音質なサウンドを楽しめるようにチューンされている。
外装には専用ドアミラーやデコレーションフィルム、16インチアルミホイールが備わり、2種類のボディカラー(ピュアホワイトもしくはフラッシュレッド)毎にカラーコーディネイト。たとえばボディカラーが「ピュアホワイト(写真)」の場合、ドアミラーが「フラッシュレッド」、デコレーションフィルムが「フラッシュレッド/シルバー」、アルミホイールが「ホワイト」になる。また、Bピラーには「Beats」の“b”バッジが備わる。
内装は専用デザインの前後シートやレッドステッチが施されたシートベルト、グレーをあしらったダッシュボード&ドアトリムによって、明るく賑わいを感じさせる仕立てとされた。
また、ESCやプリクラッシュブレーキシステム、ドライバー疲労検知システム、6エアバッグといった安全デバイスは、ポロの他グレードと同じく標準装備される。
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