新型シビックタイプRのスペック判明。最高330馬力/420Nm、価格は499万7300円で9月2日発売
掲載 carview! 文:編集部/写真:市 健治 238
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ホンダは新型「シビックタイプR」を9月2日(金)に発売する。価格は499万7300円(税込)。
新型シビックタイプRは、ホンダスポーツの頂点として「アルティメイト・スポーツ2.0」をコンセプトに開発。スポーツモデルの本質である「速さ」と「ドライビングプレジャー」を両立すべく、エンジンの出力とトルクを向上させ、運転に夢中になれるような痛快なドライビングフィールを追求したという。
搭載されるエンジンはK20C型で、先代にも搭載された2.0L 直列4気筒 VTECターボエンジンと骨格は共通ながら、ターボチャージャーの刷新や吸排気系の見直しなどにより最高出力は330馬力、最大トルクは420Nmへと向上。なお、パワーウエイトレシオと最高速はFFモデルNo.1(ホンダ調べ)とのことだ。
ミッションは6MTのみで、レバーストロークと操作荷重は先代を踏襲するが、レバー構造を新設計することで高剛性化とガタ付きを排除。さらに、シフトゲートのストレート部分を延長することで、5速から4速といった斜めのシフト時もスムーズにギアチェンジできるよう工夫されている。
また、シフトダウン時に自動でエンジン回転を調整する「レブマッチシステム」もレスポンスが向上し、さらに2速から1速を含め全てのギアでのダウンシフトに対応した。ホンダによると、シフトチェンジしたくてたまらなくなる”究極のシフトフィール”を追求したという。
<エンジンスペック>
・型式:K20C
・水冷直列4気筒横置
・総排気量:1.995L
・内径×行程:86.0×85.9mm
・圧縮比:9.8
・最高出力:330馬力/6500rpm
・最大トルク:420Nm/2600-4000rpm
・燃費:12.5km/L(WLTCモード)※プレミアムガソリン
エクステリアでは、ローアンドワイドを強調し、速さと美しさを兼ね備えたデザインを目指した。冷却性能向上のためにグリル開口部を拡大するとともに、サイドシルガーニッシュやリアスポイラー、リアディフューザーなどで空力性能を追求。トレッドも拡大し、ミシュランと共同開発した265mm幅の専用タイヤを装着することで、旋回最大GもFFモデルNo.1だという。
<主要諸元>※括弧内は先代比
・全長×全幅×全高=4595(+35)×1890(+15)×1405(-30)mm
・ホイールベース=2735(+35)mm
・トレッド(フロント)=1625(+25)mm
・トレッド(リア)=1615(+20)mm
・車両重量=1430kg
・サスペンション=前:マクファーソン式、後:マルチリンク式
・タイヤサイズ=265/30ZR19(先代:245/30ZR20)
ホイールは、ノーマルタイプのリムに対しインナーとアウターの形状を反転させた「リバースリム構造」 を採用した。リバースリム構造のおかげで、ホイール内側の歪みを低減し、旋回Gや加減速時のタイヤ内側の接地圧を安定させることで接地性が向上するという。
そのホイールから覗くのは、コントロール性とサーキットでの耐フェード性を向上させたブレンボ製2ピースディスクブレーキシステム。フロントバンパー開口部の左右から冷却風ををまっすぐ取り入れることで、サーキットでのブレーキ温度上昇を先代モデルに対し大幅に低減している。
昨今多くのクルマで納期遅延や生産停止などが相次ぐ中、シビックタイプRでは安定供給のために、寄居工場の生産技術をベースに他製品も生産する大量量産ラインで専任者を入れずに生産する量産体制を構築した。
これにより、日本だけでなくタイプR最大のマーケットである北米や欧州、中国などにも安定して供給することが可能になるという。日本での販売計画台数は月間400台を予定。
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