マスタング試乗、ついに動いたアメリカの巨人
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:菊池 貴之
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しかし、それでも本格世界デビューはしておらず、過去右ハンドル仕様もなかったし、エンジンもV8中心でせいぜいV6を用意するのみ。というのもリーマンショックまで、アメリカ車はアメリカでさえ売れていればほぼ回収できたのだ。ところがリーマンショックを越え、アメリカンブランドは変わった。世界市場に目覚め、ウケそうなところには最適化して出そう! とお客様への認識が変わった。
そこで6代目にして初めて欧州へ本格進出が決まり、エコな2.3リッター直4ターボの「エコブースト」モデル導入と同時に、遂に右ハンドル仕様が作られることになった。アメリカの至宝が50年目にして遂に世界デビュー! というワケなんですわ。
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