「フィット」でも「ヴェゼル」でもなく…「フリード」がホンダ登録車1位になった“ヒットの構造”が示唆に富んでいた
掲載 carview! 文:koensha 105
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SUVブームや軽自動車人気が続く中で、フリードはそのどちらにも属さない立ち位置で勝負し、結果を出した。
ホンダが掲げる「人のための技術」「日本に最適なクルマづくり」という原点に立ち返ったことが、結果として好調な販売台数に表れた格好だ。
大きすぎず、小さすぎず、そして価格も性能も“無理のない”ところに収まる。この絶妙なバランス感覚が、2025年の市場で最も現実的な選択肢として支持された理由である。
派手な話題性ではなく、地に足のついた完成度で勝負したフリード。このモデルこそ、ホンダの商品開発力の高さを象徴する存在だといえるだろう。
(終わり)
(写真:ホンダ、トヨタ)
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