【受難のステーションワゴン】「フォレスター」人気の陰で「レヴォーグ」が苦戦中。そろそろフルモデルチェンジか？

レヴォーグ 特別仕様車『Vスポーツ』

フルモデルチェンジは近い？

このように、レヴォーグの販売が伸び悩んでいる背景には、最後のモデルチェンジから時間が経過していることに加え、SUV人気の高まりによってステーションワゴンというボディタイプ自体の需要が縮小傾向にあることが影響していると考えられます。

そんな中、インターネット上では、スバル「レヴォーグ」が2026年秋にもフルモデルチェンジされるとの噂が広がっています。

さらに、次期モデルにはフルハイブリッドシステム「S:HEV」の搭載が予想されており、より環境性能が強化されるのではないかと見られています。

実際、スバルは2030年までに世界販売台数の50%を電気自動車（EV）にするという目標を掲げており、これは従来のハイブリッド車とEVを合わせた電動化率40%目標から、EV単独で50%へと引き上げられたものです。

こうした動きからも、スバルのEVへの舵取りが本格化していることが伺えます。新型「レヴォーグ」も、その変化の一環として、より電動化を意識したモデルになりそうです。

（終わり）

（写真：スバル）