6番目のMINI、ロードスターを徹底チェック!
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:菊池 貴之
それらバリエーション増殖中のMINIのなかから今回採り上げたのは、すでに市販中のモデルで最も新しいボディ形態であり、現行MINIのなかで6番目のバリエーションになるMINIロードスターだが、果たして読者諸兄はこのクルマに何を期待するだろうか?
ロードスターはMINIクーペのオープンバージョンといえるクルマで、クーペに採用されている3ボックスボディ構造を用いている。すなわち、エンジンルーム、キャビン、ラゲッジスペースの3部分が明確に分かれたボディがそれで、しかもクーペと同じく天地が低く、傾斜の強いウインドシールドが採用されている。そのため、同じくオープンながら4座のコンバーチブルと比べると全高が30mm低く、Aピラーの角度が13度強く寝ているのが特徴で、そのフォルムはコンバーチブルより明らかにスポーティに見える。
その結果、コクピットは2シーターとされ、その後方に手荷物を置ける棚のような場所が設けられた他、キャビンと隔壁を隔てた後方に位置するトランクルームは、240リッターという大きめの容量を持つに至った。しかもトランクの室内側の隔壁にはスルーリッドが設けられているから、長いものを収めることも可能になっている。つまり2シーターと割り切ったことで、ライフスタイルカーとしての新しい資質を主張しているわけだ。
ロードスターのもうひとつの特徴は、電動式のコンバーチブルと違ってソフトトップを手動式にしていることで、その脱着には多少の力が要るものの、ほぼワンタッチで可能だ。その結果、重量的に電動式トップより有利になり、試乗したクーパーSのAT仕様で1270kgと、クーペと同じ車重を実現している。ちなみにクーパーSコンバーチブルのATは1320kgあって、ロードスターより50kg重い。
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