【ユーザーも悲鳴】なぜマツダ車はエンジンやグレード構成がやたら複雑なのか…理由の1つにマツダ独自の“出世モデル”の存在も

MAZDA CX-60 XD-HYBRID Trekker 特別仕様車（ハイブリッドディーゼル）

豊富なパワートレインとグレード展開を把握するのは超大変

マツダはグレード数が多いことに加え、パワートレインの種類も豊富です。

これもグレードラインナップが複雑に見える要因となっています。

例えば、現在4種類のパワートレインが用意されているCX-60の諸元／装備表には、合計14グレードの装備比較表が1ページにずらりと並んでおり、この装備表を見ただけでウンザリしてしまう人も多いのではないでしょうか。

パワートレインの違いによって装備の充実度合いや価格が逆転することもあり、これによりグレード選びが難しくなります。

さらにグレード構成を複雑にしているのは、スポーツグレードとラグジュアリーグレードといった体系分けと特別仕様車です。

これらは内外装の装飾が異なるだけでなく、装備も違う場合があり余計に把握が困難になります。

なかには「ディーラーでの商談でグレード説明を聞くのに2時間かかった」というユーザーの声も聞かれます。

理解するユーザー側も大変ですが、それを説明するマツダディーラーの営業担当者も大変です。

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