【電動化しても“操る喜び”は消えない】ホンダが次世代技術を一挙公開。V6ハイブリッド＆新型EV「スーパーワン」に見る未来の走り

ホンダ 0シリーズプラットフォーム

次世代プラットフォームは軽量化と剛性アップでしなやかに曲がる

次世代中型プラットフォームは、高剛性と軽量化を高次元で両立する新構造を採用している。新たに確立した「新操安剛性マネジメント」により、ボディ剛性を最適化し、コーナリング時の車体のしなりを積極的に利用してタイヤの接地力を高める設計とした。

また、車体構造の見直しと設計手法の刷新によって、現行モデル比で約90kg軽量化を実現する。この技術は「ホンダ 0 シリーズ」（EVプラットフォーム）にも展開される予定だ。

さらに、エンジンルームなどの共通化を進めたモジュラーアーキテクチャーにより、部品共用率60％超を目指す。これにより開発効率と生産性を大幅に向上させる狙いだ。

走行制御面では、ホンダのロボティクス技術を応用した「Motion Management System（モーション マネジメント システム）」を採用。「アジャイルハンドリングアシスト」にピッチ制御を追加し、路面変化に左右されにくく、より意のままに操れる走行感覚を追求している。

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（写真：ホンダ）