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レクサスSC×岡崎五朗 信じがたい洗練ぶり!

にわかには信じがたい洗練ぶり

SCがデビューしたのは2005年。しかしそれはトヨタからレクサスへとバッジを付け替えた時期であり、実質的なデビューは2001年の4月まで遡る。北米でSCとして販売するモデルを、トヨタ・ソアラというネーミングで販売したのが始まりだ。つまり、もうすぐ8年選手。そろそろ古さが目立ってきたとしても不思議じゃない。しかし、09モデルのレクサスSCに乗って驚いた。ひょっとしてこいつはベスト・オブ・レクサスなのではないか? 古さを感じさせるどころか、そんな風に思えるほど魅力的なクルマへと成長していたのである。

この事実はかなり意外だった。というのも…僕は2005年にレクサスSCへとネーミング変更した際にも試乗しているのだが、当時の印象は決して芳しいものでなかったからだ。荒れた路面ではブルブルしたような、あるいはワナワナしたような振動を意識させられたし、強い段差に出会ったときのショックや音にも不満を感じた。とくにボディの剛性感は、プレミアムカーとしては決定的に不足していた。レクサスのバッジを付けるからには基本骨格の補強をしないとマズいのではないか? そんな辛辣なコメントを開発者に告げたのを今でもはっきりと覚えている。

ところが、今回乗ったSCは、古さを感じさせる原因である粗さや緩さがきれいさっぱり解消され、驚くほどスムースな乗り心地を示してくれた。まるで別物である。試乗会の会場に戻り、ついに基本骨格を見直してきましたね、と前述の開発者に告げたところ、彼は、ちょっと意地悪っぽい笑みを浮かべながら「ボディは当時のままですよ」と言ったのだった。ボディにはなんの手も加えず、ここまで乗り味を洗練させられるなんてにわかには信じがたい。果たしてSCのいったい何が変わったというのだろうか?

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