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あのヤリスの祖先「スターレット」は雨の日が危険なほど強烈なパワーが自慢の“かっとびマシン”だった

ヤリスの祖先「スターレット」とは?

最新のトヨタ車は、ある意味クラスにとらわれないクルマ作りを実践している。

ベーシックカーの「ヤリス」と高級ミニバンの「アルファード/ヴェルファイア」の違いは、クルマのキャラクターや装備類が中心。安全で安心な移動を保証するという意味で本質的な違いはない。どちらも高い車両バランスの持ち主だ。

だが、1980年代はちょっぴり違った。なにしろ「いつかはクラウン」の名コピーの時代である。トヨタ車に限らず、クルマにはサイズと排気量で明確なヒエラルキーがあり、装備や走りの安心感にも明確な差があった。

例えば、当時のベーシックカー「スターレット」と高級セダンの「クラウン」は別物。同列に比較する対象ではなかったのだ。

スターレットの持ち味は、コンパクトで軽快なこと。その中で「ターボ」は、クラスレスの速さを追求した存在だった。確かに速かったが、クルマのバランスという面では今ひとつ。ドライバーに理性とテクニックが求められた。現在のトヨタでは考えられない荒削りなクルマだった。

もっともそこが魅力でもあった。ヤリスのルーツでもある、スターレットとはどういうクルマだったのか、遡ってみよう。

(次のページに続く)

>>ヤリスのご先祖「スターレット」のフォトギャラリーはここ!

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#スターレット #ターボ #タックイン #ホットハッチ #旧車

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  • 2025/4/11 18:08

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    EP71だとターボSやSiの競技車両ベースのターボRやRiが有ったのが懐かしいです。でも2EエンジンってターボやEFIじゃないキャブ仕様のソレイユでも軽快に走れた印象があります。13インチの細いタイヤと軽い車重のお陰だったのかな?
  • 2025/4/11 18:25

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    EP91グランツァに10年乗った。
    衝突安全性向上の為に、GOAなる名称の骨格強化のせいで、スターレット史上最も鈍重と批評されたモデルだった。それでも、現代の車に比べれは軽い軽い。
    それに、骨格が強化された良い意味での副作用は、確実にコーナーリングに出ていて、ロードホールディングは、仲間の先代モデルより良かった気がした。
    サーキットでの日曜草レースが、非常に楽しかった車でした。また乗りたいが、球数少なく相場も安くなくて、もう乗れないな。
  • 2025/4/11 22:26

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    30数年前、初めて買った車がEP82のGTでした。
    新車が130万位で安いと思って買いましたが、当時はエアコンもOP、ABSもOP、オーディオなんてスピーカーがドアに2個付いてるだけでラジオすらなかった。
    で、サンルーフ付けたりDSPコンポ組んだりで結局230万程になりました。
    純正でも足は固く、標準タイヤがRE71ポテンザで、峠道は本当に楽しかったです。

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