【8年以上】売れ続ける「ルーミー」はそんなに素晴らしいのか…「ソリオ」とどっちを買うのが正解?
掲載 carview! 文:山本 晋也 37
掲載 carview! 文:山本 晋也 37
ただし、ハードウェアの基本部分については古さを隠しきれない面もあります。
排気量1.0Lの3気筒エンジン(自然吸気とターボの2種類)とCVTを組み合わせたパワートレインはデビュー時から不変で、最近では廃れつつある「アイドリングストップ機能」が付いているのもトヨタ車としては時代遅れな印象を与えます。
WLTCモード燃費は自然吸気のFF車で18.4km/L、ターボ車で16.8km/Lというのも、ライバルと比べると見劣りします。実質的に唯一のライバルといえるソリオは2025年1月のマイナーチェンジにより全車が新世代3気筒エンジン+マイルドハイブリッドのパワートレインとなりました。これによりWLTCモードは22.0km/Lとなっています。しかもソリオは走りに余裕のある1.2Lエンジンですから、税金面以外ではソリオが有利です。
先進運転支援機能をみると、ルーミーは上級グレードとなる「カスタム」系のみにACC(アダプティブクルーズコントロール)が標準装備となり、スタンダードグレードではオプション設定もありませんが、ソリオは全グレードに全車速型ACCが標準装備となっています。また、ソリオには車線維持支援機能も標準で備わっています。
ソリオの上級グレードにはブラインドスポットモニター(隣車線の後方から接近する車両を検知してドアミラーのインジケーターで警告する)が備わっているのも設計の新しさを感じさせます。
一方、便利なホールド機能付き電動パーキングブレーキはルーミー、ソリオの両モデルとも上級グレードのみ備わるというのは共通した仕様です。
(次のページに続く)
>>【画像】ルーミーとマイチェンしたソリオの違いを写真でチェックする
|あわせて読みたい|
>>【2025年最新】装備充実&燃費で勝る「ソリオ」と激安の王者「ルーミー」。小型スライドドア車、オススメはどっち?
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
エンジンの故障で最も酷い症状!! 直すにはエンジンのオーバーホールが必須!?「焼きつき」とは?
最新ブリザックの冬性能はどう? アイスバーンに深雪 過酷な北海道・旭川の一般道で試した ブリヂストンの新スタッドレス「ブリザックWZ-1」の“安心感”とは
「ランクル」より大きい日産「“新”3列最高級SUV」日本導入決定で問合せ“殺到”に! 全長5.3m超えの巨体に「V6TT&4WD」搭載! ユーザーから寄せられた販売店への反響は?
駅舎もプラットフォームもないのに確かに「駅」が存在する! 神奈川にある謎の「JR梶ヶ谷駅」の正体とは?
2026年はこいつを作れ!! 名車ランチア・デルタの1/8ミニカーキットがリアルすぎる!!
リアホイールが丸見えの「片持ちスイングアーム」 どんなメリットがある?
浅草の人気ホテル「リッチモンドホテル浅草」が刷新! “旅慣れた大人”が選ぶ特別な空間へ 北欧デザインと日本の伝統工芸が調和した新客室とは
スズキ『ワゴンR』が全車「カスタムZ」デザインに統一、安全&快適装備充実 価格は143万円から
ENEOSや日本郵船ら4社、船舶向けメタノール燃料供給網を米国で構築へ…共同検討開始
コンパクトでも広さは“ゴルフ級”! 2026年後半発売予定のフォルクスワーゲンの新モデル「ID.ポロ」の印象とは? “らしさ”満点の質実剛健な走りに期待大
9年ぶり全面刷新! マツダ「新型“5人乗り”SUV」に問合せ“殺到”!? 黒が効いてる「精悍フォルム」×全長4.7m級で「ちょうどイイサイズ」! まもなく発売の“最量販”モデル「新型CX-5」販売店に寄せられた「期待の声」とは
テーマは「馬」、MOMOが日本限定ステアリング「JAPAN YEAR モデル」を199本限定で発売
【いまさら聞けない】新車販売の半数以上を占める「ハイブリッド車」。“マイルド”と“ストロング”って何が違う?
【実際どうなの?】「カローラスポーツ」購入者の声…総合4.7点で走りは高評価も、「積載性」は今ひとつ? 新型登場にも期待
トヨタ次期「MR2」は「GR MR2」か「GR MR-S」か…相次ぐ商標出願で復活の噂が一気に加速
【実際どうなの?】新型「ルークス」購入者の声。「かどまる四角がかわいい」とデザイン高評価…それでもやっぱり高い?
【12月17日受注開始へ】新型「RAV4」は“日本向け3%”の超争奪戦か。先代人気を踏まえると転売ヤー参戦で“即完売”も避けられない?
V12のフェラーリをリフトアップしちゃいました。「GTC4ルッソ」ベースのオフロード仕様は“本体別”で約2700万円ナリ
【FXもスティングレーも消滅】スズキ「ワゴンR」が一部改良で“カスタムZ顔”に一本化。安全装備アップの裏でターボモデルはまさかの終了
270万円以上の「デリカミニ“デリマルPKG”」が売れまくり!? 比率8割超えの店も…購入者からは「価格以上の満足度」の声
【2025-2026 日本COTY受賞】点数競技は野暮だが結論は明快。スバル「フォレスター」が“正解”と言い切れる理由を採点表抜きで語る
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!