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新型アウトランダーPHEVが3月に世界初公開。その進化をひと足先に確認した

新型アウトランダーPHEVが3月に世界初公開。その進化をひと足先に確認した

新型アウトランダーPHEV(2019年モデル・左ハンドル仕様)

モータードライブの特長を際立たせるアップグレード

新型はまずエンジンの排気量が2リッターから2.4リッターへと拡大した。パフォーマンスを上げるためではなく、エンジンが高い効率を発揮する回転域を下げて静粛性をアップさせるため。効果はてきめんで、「ブルン」というエンジンの始動するときの音量が明確に下がり、振動も減った。ドライバーの遠くにあるエンジンが始動したような印象を受ける。排気量拡大に合わせ、レスポンスは悪化するものの効率が上がるアトキンソンサイクル(特殊なバルブタイミングとし、圧縮比よりも膨張比を大きくするサイクル)を採用し、発電効率を高めた。

さらにジェネレーターの出力を10%アップ、リアモーターの最高出力を10kWアップして70kWとした(フロントモーターは従来通り同60kW)。駆動用バッテリーはセル数や全体のサイズを変更することなく制御の変更によって容量を15%アップした。モーターの出力を上げてバッテリーの容量を増やしたことに対応するために排気量拡大&アトキンソンサイクル化が必要なのだ。これによってEV走行領域、シリーズHV走行領域ともに拡大した。従来120km/hだったEV走行の速度の上限も135km/hにアップした。

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