セダン市場はプリウスのひとり勝ち。N-BOX、2万台の大台を達成【ボディタイプ別売れ筋・2月】

クーペ／オープンカー：ロードスターが86を抜き1位に

クーペ／オープンカー市場は、前月比10.3％増と伸び率は他に比べて少なかった。そうしたなか、首位の「マツダ ロードスター」は前月比78％増の432台と前月から大幅アップ。前年の同時期と比べても1割ほどしか減少しておらず、需要が安定していることがわかる。

2位の「トヨタ 86」も、前月比で約24％アップしており、前年比では4％アップの増加とこちらも需要が安定している。同様に3位「レクサス RC」も前年と変わらない台数を登録しており、絶対数は少ないながらも一定の人気を保っている。

一方、4位「レクサスLC」と5位「スバルBRZ」は、需要が拡大するこの時期に前月比で2ケタ減となってしまい、やや苦戦気味。いずれも前年比では約6割減という厳しい結果となった。LCは、ラージサイズの2ドアクーペと市場がニッチなうえ、1300万円級という価格を考慮すれば、妥当な結果といえるかもしれない。一方のスバルはブランド再建を推し進め、いち早く元気を取り戻してもらいたいところだ。

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